生きていくと、わかくても、年をとっても、いろんな悩みがでてきて、1日中悩んでいて時間がすぎてしまう。そんなことってありませんか?書店にいきふと自己啓発の本に目がいってしまうカイザーです。はじめて読んだデール・カーネギーの本が、今の自分に身にしみていったのでご紹介させていただきます。
目次
デール・カーネギー とは
1888年、アメリカミズーリ州の農家に生まれ、大学卒業後、雑誌記者、俳優、セールスパーソンなど雑多な職業を経て、弁論術や成人教育の講師隣、人間関係の先駆者として名をはす。普及も名著「人を動かす」「道はひらける」など多数の著作がある。
悩みについての対処の仕方
「今日一日の区切りで生きる習慣を身につける」息絶えた機能を閉め出す。不名誉死者に委ね、過去と同様に未来もきっぱりと閉め出しなさい。
明日の準備をするなという意味ではない。明日の準備をする最良の手段は今日の仕事を今日中にするのだと。これは、著書の中にでてくるオスラー博士の言葉です。
今日のことだけをひたすら考えて生きることで、過去や明日へ不安な気持ちを考える余地を与えないことが、今日生きる上で大事なこと。すごく身にしみた言葉でした。
私は、過去の失敗を何度も思い出しては、どうせ自分なんかはダメなんだと思っていたので。こんな言葉をかけてもらえたらどんなに救われただろうか。いや、自分が求めていなければ得られなかっただろうと思う。
だれかに求めるのではなく、自分がもとめてこの言葉に出会ったを感じました。
「今、できることを一生懸命やろう。」素直に感じることができました。
悩みを分析する基礎技術
「起こりえる最悪の事態とは何か」と自問すること。
やむを得ない場合には、最悪の事態を受け入れる覚悟をすること。
それから落ち着いて最悪状態を好転させるよう努力すること。
わたしは、問題にあたるとパニックをなってしまい、考えることをやめてしまうクセがあります。常に最悪の事態になることだけを恐れてしまうからで、最悪の事態がなんなのかすら考えることもしませんでした。
最悪の状態を受け入れることからしか、ものごとがはじまらない。受け入れて、前向きに考えようようというふうにとらえました。
悩みがもたらす副作用
不安が高じると悩みになり悩みは人間を緊張させ、いらいらさせるから。胃の神経が刺激され、胃液が正常から異常にへと進化し、しばしば胃潰瘍にまで進行する」不安や悩み取り除くことができれば全快する。
私自身も、悩みだったり不安があると緊張して寝られなかったり、食べる量も増えてしまい、体重が増加してしまう。結果として血圧の上昇、コレステロールの増加などで会社の健康診断で再検査を通知をもらっています。
ビジネスなどで成功している人は、自身の健康と引き換えに病気を抱えたりということを耳にするし、ジムなどに通い、健康管理をしていることもよく聞きます。
でも避けられないこともある
どんなに、不安に対して自身でケアをしていても大きな運命でどうしようもない事態が起きたらどうしようもない。そんなときは、「あきらめて受け入れる」調子を合わせる。
私も、うまくいかないとき不安になり、パートナーや家族にあたってしまうことがあります。でも、人を恨んだりすることは、相手にとっても、自分にとってもムダなエネルギーを発生させることであって、決して前向きなことではありません。
あきらめて、調子をあわせることによって、不安な気持ちから解放し前向かってやれることを考えようよ。そうすればいいこともあるかもしれない。
後ろ向きなことを考えることは何も意味がないし、余計、不安な気持ちが自分に中で増長してしまう。
そうなったら、何も考えることができなくなって病気になるかもしれない。そんなこと、もうやめよう。そう感じました。
「決心」することで即座に「感情」を変えることはできないが、「行動」は変えたれる
明るく、楽しく振る舞うことで、カラダの緊張もとれ、いつのまにか不安な気持ちや悩みも消える。過去や未来の不安や悩みを閉ざして、いまを明るく、一生懸命に生きようと決心することで、不安から解放されてこれまでに行動も変わる。
自分自身を成獣させることがきるのは自分自身であり、思考を高めていくことで向上し征服し、成獣することができる。自分の思考を高めなければ、その人間はいつまでたっても弱々しく、みすぼらしく、卑屈なままである。
私も、今の考えいることが後ろ向きなのは、過去の失敗にとらわれ、そればかりを引きずって今を生きているからなのかと感じました。今の自分自身が不安ばかりだとしたら、今の自分の思考を高めるべく決心し、行動を変えるようにすべきだと感じました。
まとめ
カーネギーが、「人生は短いから、悩みなんかで過去にとらわれ、未来を不安におもうことなんかない」「ほんの少し、考え方をかえることで自分が幸せになるようにしませんか」そうやさしく語りかけているように感じました。
今、人生の中で不安をかんじていたり、果たして自分が本当に幸せなのかと感じていればお読みになってください。すーっと入ってくる内容です。
以上、カイザーでした。
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