最新の家電もすきだけど、自然素材の小物やアウドトアも大好きなカイザーです。
私は独身時代は、全く敷かない派でしたが、奥さんと結婚して一人目のこどもの出産を機に絨毯を購入してリビングで使用しています。
絨毯というと、ホームセンターで6~8畳タイプで4000円~5000円くらいの価格帯でそこそこおしゃれなものが買うことができます。でも、ぼくのカミさんが購入した絨毯は60万円以上もする高価なものでした。
ギャッベ絨毯との出会い
かみさんが出産して里帰りを終えて、実家から家に帰宅する途中にボーデコールさんという家具屋さんがあり立ち寄りました。
ちょうど、イベントがあって、イランから直接買い付けてきたギャッベという絨毯が100枚以上が展示されていました。
カラフルな赤、黄、青、緑の色の美しさと、そこに描かれている動物や植物、太陽、夕日などの模様がとてもやさしく表現されていてすっかり魅了されてしまいました。
それまでの絨毯のイメージは、くらい色つかいか、ナイロン素材のテカテカしたつやのイメージが強かったのでとても新鮮な印象をかんじました。
最近、マツコデラックスさんの番組でも紹介されて話題になっております。
ギャッベ絨毯とは
わたしのかみさんが購入した絨毯はギャッベと呼ばれています。
南ペルシア(イランの高原南西部)の遊牧民族によって織り続けられている手織り絨毯です。
ギャッベとは毛足の長い絨毯のことを指し、羊の毛を刈り取って、手で紡いで、草木で染めて、手で織った絨毯です。
もともとは遊牧民がテントの中に敷いて使用していたものなので、とても心地よく、また強くて汚れにくい絨毯です。
夏はサラッと、冬はほんわり温かいので、年中お使いいただけます。
何十年と使い込むことにより表情豊かに変化をし、味わい深く成長していきます。
なぜ、高額なギャッベを購入したか
ギャッベは遊牧民の女性たちが発送したアイデアを手織りしていくので同じデザインはこの世に一つもないと言われています。
もようも、信仰心やねがいなどが、デザインとして織り込まれています。
色も夕焼け空、青い空が一面にある原色のものから、落ち着いたベージュ色などたくさんあります。
サイズにもよりますがわが家のリビングに敷いている 183×232cm のサイズで1年以上かかると言われています。細かいデザイン、肌触りといった質感から納得ができます。
値札をみたとき、60万円以上でしたが、正直おどろきはあまりありませんでした。それは、デザインそのものがオリジナリティがあり、丁寧に時間をかけて作られていることが実感できるからでした。
そして、カミさんの
ギャッベを世界に紹介したのはゴラムレザーゾランヴァリ氏。わが家のギャッベも ゾランヴァリ のものです。
10年間ギャッベを使用してみました
ギャッベ絨毯は非常におすすめです
10年間、実際に自宅のリビングで使ってみてずばりおすすめです。
・いろやデザインが美しく日常生活にいろどりをあたえてくれます。
・使い込むほど色あいも変化して愛着がまします。汚れも思い出の一つ。
・世界に一つしかない手織りのデザインであきません。
・夏はすずしくべたつかず、冬は保温性能がたかい(羊毛)
・メンテナンスがラクで気軽につかえる。
メリットばかりしかないのですが、ひとつだけデメリットとを無理矢理にあげるとすれば重いということ。部屋の大掃除や、2~3年にクリーニングに家具屋さんにお願いするのですがサイズがリビンサイズで大きいと20キロちかくになります。
もし購入するのなら
実店舗で、100枚以上の数量から選べる実店舗で購入することをおすすめします。実物をみるとより欲しくなってしまいますし、オンリーワンの出会いがあります。サイズもリビングで使用する大きいサイズから、玄関で使用するもの、イスで使うコンパクトなかわいらしいものまであります。
個人的には、ゾランバリ社のロゴが入っているものを選ばれることをおすすめします。