こんにちは、スマート家電だいすきカイザーです。
昨年の8月に購入して約10ヶ月間使用しています。実際に使用してみてよかった点、使いづらかった点についておつたえしたいとおもいます。
導入のきっかけ
わが家は家族5人で戸建ての家に住んでいます。一般的な核家族で、ちいさな3人の子どもと奥さんという家族構成です。
なぜ、今回Qrioを購入したかというと単純に私がガジェット好きということが導入の動機ですが、後付けで考えるとこんな感じですw
・究極は、カギからの解放(カギをもたないこと)
・小学校に通うこどもの帰宅時間がスマホで確認できること。(別売Qrio Key)
・外出時の自動施錠と閉め忘れをスマホで確認できる防犯機能
・自動解錠による手間がなくなる
・遠隔で施錠と解錠ができること(別売Qrio Hub)
・カギの受け渡しがスマホのSNSでできること。
・apple watch 単体での解錠ができる
導入時のいいわけをたくさん考えましたが、とにかく拡張性が無限大にひろがることと、アップデートが今後も繰り返されるので利便性が高くなっていくことが最大の魅力です。amazon alexaやgoogle asistantとの連携もできるようになりました。
設置に関しては正直かんたんにできました。これから設置を検討することを考えている方は、わが家のカギはMIWAというメーカーで広く流通されているカギでしたので対応に問題はありませんでした。取り付けメーカーごとにアタッチメントが最初からついております。
商品の仕様と付属品
購入時のパッケージは、最近のスマホと同様、シンプルです。使用に関係するもの以外は一切入っていないので、ゴミがほとんどでません。
QRIO LOCKの本体は黒のプラスチックでつくられておりますが安っぽさもなく重厚感があり、私個人の感想としてかっこいいと思います。
内容物
・ 本体
・CR123Aリチウム電池×2
・高さ調整プレート(大/小)
・開閉センサー
・サムターンホルダー(S/M/L)
・本機用両面テープ×2
・開閉センサー用両面テープ×1
・固定ネジ(長×4/短×4)
・取扱説明書等
使用
商品名:Qrio Lock (キュリオロック)
製品型番:Q-SL2
サイズ:長さ 115.5 mm / 幅 57 mm / 奥行き 77 mm (つまみ含む)
重さ:約207 g(本体のみ) ※ CR123Aリチウム電池2本含んだ重さ:約240 g
電源:DC 6.0 V、 CR123Aリチウム電池×2
素材:PC樹脂等
対応OS:iOS 11.4以上、Android 5.0以上
通信:Bluetooth 標準規格 Ver4.2(LE)
出力:Bluetooth 標準規格 Power Class 2
周波数帯域:2.4 GHz帯 (2.4000 GHz〜2.4835 GHz)
取付方法
正直、めちゃくちゃ簡単です。 カギのメーカーと型番を確認して、QRIOのホームページで対応の有無が確認できます。
わが家の玄関ドアは、木製で上と下に鍵が設置されています。
鍵のメーカーは、MIWAというメーカーのハンドルレバー式です。
横からみるとこんな感じです。
Qrio Lockの施錠の様子
本体の取付は、両面テープを貼って、ドアノブにつけるだけです。特別な工事はいりません。だから、外すのも、そんなにむずかしくはないと思います。
わが家の場合、木製のドアに両面テープは貼っています。メーカーの取付時のポイントは以下のQlio 公式動画がわかりやすいですよ
サムターンホルダーの取り付け
取り付け位置を確認する
取り付け位置を確認する
電池の取り付け方
本体を設置する
開閉センサーを設置する
取付は一人でできます。レビューをみてみると、3ヶ月で剥がれておちたとかあるようですが、わが家では幸いそのようなことはおきておりません。
取付のポイントで2分ほど押しつけるとあるのでそれは、しっかりやりました。
使い方
Qrio Lockを使用するには、ios かandroidのosを搭載した携帯電話かタブレットが必要です。アプリストアからインストールします。
インストールの手順は、harulogさんのブログがわかりやすいのでこちらを参考してみてください。
基本は、外出時はオートロック、施錠は、オートで解錠してくれます。基本私のスタンスとして、家の鍵を全く持ち歩かなくなっていますので、Qrioが正常作動しないと、家にはいれません。(説明書では、鍵は必ず持ち歩くように明記されております。)スマホ設定にて位置情報の共有をONにしておく必要があります。
bluetooth機能とGPSで、スマホの持ち主が、玄関の手前10メートルくらいに近づくと解錠がはじまります。
正直な話、うまくオート解除がされないことが多く、スマホ画面で操作して解錠をしています。解錠の反応自体、1秒くらいで反応してくれます。私的にはイラツと感じることはありません。
アップルウォッチにも対応してくれたので、外出時は財布や鍵をもたずに散歩などにいくことも可能となりました。※オート解錠には対応しておりません
特に、セルラー対応のアップルウォッチの場合、携帯がなくても通話や簡単なメール対応も可能です。
airpodを使用すればハンズフリーで電話もできますので。w
使ってみてよかったこと
便利さと防犯対策が大きなポイントとなっています
①鍵をもたたなくてよい
鍵をもたないことは、なくさないことなので防犯対策になります。
②自動で施錠してくれる(もっと精度があがればうれしい)
家で鍵をさす必要がないことは本当に楽です。
③自動施錠してくれる(締めわすれの心配が完全になくなりました)
防犯対策になります。
④解錠と施錠の履歴がわかるようになり、子どもの帰宅がわかる
防犯対策になります。
⑤qrio key(別売)の使用でスマホなしで子どもが鍵の開け閉めが簡単
ボタンは開けると閉めるの2つだけで使いやすいです。
シリコン素材であればうれしかったです。
電池はCR2032が1個です。質感はプラスチックで安っぽい感じがします。
qrio keyに名前を登録することができます。
帰宅の履歴が親のスマホに通知される(別売のqrio hubが必要)
⑥遠隔地からでも鍵の施錠と解錠ができる。確認もできる(qrio hubが必要)
以前、閉め出されたことがありました。その際、母のガラケーから妻に連絡
をかけて遠隔で鍵を開けてもらうことができました。w
ここがいまいち 改善してほしいこと
ぼくがQrioに求めていることは、機能としては満足しています。
不満なことがあるとすれば、操作の正確性のみになります。とくに完全にオート解錠ができればユーザーの満足度は高くなり、欠点がなくなります。
Qrioは、防犯性が高まるといったことが今時点では、いえる商品だと思います。
ぼく自信は買って、生活の質があがり満足を得ています。おそらく、今後のアップデートにて精度の改善や使い方の新しい提案が増えていくのでおすすめできます。
こんなことができます
ゴミをだしたり、家の庭で、みずやりをしたり、回覧板をとなりの家に届けたりするときは、オートロックを一時停止することが可能です。
やり方は「ロックされた状態で、内鍵を 解錠 → 施錠 → 解錠」です。
このやり方をしらなかったときは、ドアを開けたままでたりしていました。
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