スマイルゼミを不登校の子供に1年間使ってみて

子育て

どうも3人の子供の子育てに奮闘中のカイザーです。わが家の長女が(小4)が1年生の夏休み明けから小三の秋まで学校に行けない時がありました。現在は、何事もなかったように学校へ行って楽しそうに学校の話を聞かせてもらっています。けれども、そのときは、自分の子供が学校に行かなくなるなんて全く考えておらずどうしていいのかわからず、めちゃめちゃ不安な気持ちになっていたのを思い出します。

私たち、親が考えたのは学校へいけるようになるまで待つということでした。この考えにシフトしていくまでに相当の時間がかかりました。子供を信じていくということは、自分たちも子供を信じてまつということなのですが、不安から、子供を問い詰めたりして、子供を泣かせてしまったり、そのことで自分自身を嫌いになってしまったりと。でも、そうこしているうちに、何事もなかったかのように行けるようになりました。

今回は、子供が不登校になって勉強がついていけなくなると考えて、学習教材としてインターネット接続でタブレット端末を使用するスマイルゼミを1年間使ってみたことについて案内してみたいと思います。

スマイルゼミとは

パソコンの入力支援ソフトATOKを販売しているジャストシステムという会社から提供されているタブレット端末を使用した通信教育で、自分の子供が通っている教科書に沿った教育ソフトが利用できるサービスです。端末を使用して英語の発音などを確認したり、プログラムの学習などもできます。付属のデジタルペンで、実際に答えを手書きで入力するので書くことで漢字などを覚えることも可能です。

メリット

インターネットの環境があればどこでも、いつでも一人で学習ができることが最大のメリットだと思います。私がスマイルゼミを利用したいと思ったのも、自宅で一人で学習することが可能であると考えたからです。実際に、使用みてみると、普段、タブレットで動画をみていて端末自体の操作にも慣れているので、電源の入れ方を最初に教えた以外は、普通に起動させて学習をすすめることができます。

月ごとにスケジュールで学習の進捗状況や苦手な学習課目表示されるので自分で学習をすすめていけるようになっており、親のスマホにもいつ学習したか、進捗状況もメールで送られてくるようになっています。

自分の好きな教科はどんどん進んでいくのですが、自分が苦手な教科はほとんど手をつけることがなかったりするので親子で確認しながら苦手な教科をすすめていく必要がありました。

答え合わせをタブレットが自動でやってくれ、不正解だった場所の確認もすぐにできます。正解した瞬間音声でわかることもゲーム感覚でどんどんクリアしていく快感もあるようでした。実際、ある程度学習すると、学習時間に合わせてタブレットでできるゲームがプレゼントされるので子供のやる気が少しアップします。

使ってみて

基本的に、きちんと親と一緒にすすめてチェックをする必要が大事だと感じました。つまづいた箇所の確認と手当が必要です。小三の子供が自分で一人で学習をすすめていくには、モチベーションの維持を含めて家族のサポートが十分いります。うちの子だと気持ちにムラがかなりあってやるときはどんどんやっていくのですが、やりたくないときは全くやらないので、親子ですこしづつ毎日すすめていくような習慣ずけが大事だと感じました。

あくまで学習を支援する道具なので、親としてそれを使いこなせるようなサポートは絶対に必要です。でないと、使わなくなってしまいます。

料金について

小学3年生で1年払い契約をしていたのですが、端末の使用料を含め6万円くらいでした。国語、算数、理科、社会に英語プレミアムというオプションをつけて使用していました。

通常の塾の学費だと一月5千円から8千円くらいだと考えると、少しお得なのかもしれないです。

端末は1年間、利用することでもらえます。月払い、半年払いの場合、買い取り料金が解約時に必要になってきます。

まとめ

ゲーム感覚でどんどん進んでいくことで新しい遊べるゲームソフトをもらえたりしてタブレットの特性であるいつでもどこでも一人で学習ができることは素晴らしいなと感じました。一方で不登校の我が子もやるとき、やらないときなどがはっきりしていて、結果あまり使いこなせていなかったのかもしれません。反省すべきは親の私たちも一緒になって学習をみていけばよかったと思います。今回は子供が少しでも勉強に興味を持っていてほしいという気持ちの方が強くて、やならないならしょうがないなと思ってみていました。

でも、英語やプログラミングなどは興味をしめしていたのは間違いなくほとんど英語の単語や発音の学習ばかりをしていました。

面白かったのは、姉のタブレットで小1の息子と4才の次女が英語の発音を聞いて絵合わせを何度もやっていました。なんと点数が98点と高得点をだしていたのには驚きました。タブレットだと音や映像を使った動きも確認ができ、もっと使いこなすことで学習効果がより高まることを実感しました。

最後に、結局1年使用して解約をしました。残念なことに解約後、下の子供たちにこの端末で契約できないかと尋ねたところ新しく契約して端末を購入しなければならないとのことでした。端末が増えることもいやだったので、再利用で契約できればいいなぁと感じました。

でも、解約したタブレットはアンドロイド端末として再度利用ができるとのことを聞いたので、チャレンジしてみたいと思います。以上、カイザーでした。