オーディオメーカーオンキョーの不振

家電

どうもAV大好きカイザーです。(オーディオビジュアルですよw)

このブログでもスピーカーやらホームシアターやらを紹介しているのですが、私はオーディオが好きです。ホームシアターで映画を見るときは、自分の後ろから音が聞こえてきたりすると映画の中にいるかのように感じ、没入感が半端ないです。

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昨今の技術力の進化も素晴らしく手軽な価格で、本格的なホームシアターを楽しめるようになりました。

カイザー
自分では、趣味として楽しんでいるだけなのですが、まわりの人でオーディオ好きな人はほとんどいないため、一歩か二歩以上、ひいた感じでみられることがあるのが悲しいです。

なので、ホームシアターやオーディオが好きな人が一人でも増えたらいいなと思ってブログで紹介していきたいと思います。

私がオーディオ好きになるきっかけとなったメーカーの記事がメディアに取り上げられていました。

その見出しが

音響機器の名門「オンキヨー」が直面する危機

5期連続最終赤字で債務超過が迫りつつある

オーディオメーカーのオンキョーが、ホームシアター事業を売却するという記事を目にしました。

実は、学生時代にオンキョーの販売担当として、ヨドバシカメラ、コジマ電気、サトー無線でアルバイトをしていたことがありました。

その影響もあって、今でも自宅でホームシアターやオーディオをいじくるのが好きになってしまいました。

当時からオンキョーは、一体型システムコンポが主流の中で、高価格帯のセパレートタイプのコンポを販売してソニー、ケンウッド、パイオニア、ビクターといった大手のネームバリューに対して、高品質で高音質にこだわった商品を販売して差別化を図ってきました。

デザインは、当時流行っていた、全体が黒色で大型のコンポとは違って、メタリックな質感で、高級感があるデザインでした。

カイザー
しぶいデザインで年齢増が30才以上のかたがよく買われてきました。

私が大学を卒業した2000年以降、ビクターとケンウッドが統合したり、パイオニアがホームオーディオをオンキョーに売却、オンキョーとおなじ高価格帯のオーディオを販売しているデノン 、マランツが外資企業の傘下になったりと当時のメーカーが再編されていきました。

今、家電量販店へいくと、オーディオの販売しているスペースがほとんどなく寂しさを感じてしまいます。

時代のスタイルが変化して小型で高音質のブルートゥーススピーカーでスマホでストリーミング再生をして聞くことが多いのかなと思っています。

私が大学時代を過ごした90年代後半は、バブル崩壊真っ只中。まだ、大手企業も余力もなくなりかけつつあったと思うのですが、パイオニアや、ケンウッドの新入社員の方が年末になると、量販店で販売応援に来ていて、仲良くしてもらったことが懐かしく感じます。

企業の再編が進む中で、彼らもその影響を少なからず受けているのかなぁと思い複雑な気持ちになります。

オンキョーであのころお世話になった社員の方が、懐かしくいろいろ教えてもらったことに今でも感謝しています。

ネットの普及が、動画や音楽の楽しみ方を大きく変えてしまったんだなぁと感じつつ、好きな曲をCDを購入したりレンタルしなくても、アマゾンミュージックやSpotifyでいつでも手軽に聞ける便利な世の中になったと感じます。

好きな音やデザインのスピーカーやアンプを選ぶことで変化する音。そんな楽しさもオーディオにはあり、アナログ的な部分とデジタル的な部分との融合で音楽を聞くことを楽しみつつ、レコードやカセットなどで音楽を聴いてみることも楽しいです。